介護をする家族の立場で欲しかったサービスを!

はじめまして!

株式会社 まつもと在宅リハビリケア 代表取締役の松本です。

 

私が医療系の学部(作業療法士)へ進学した理由は、最初は“病気がちの母親に対して何かできることはないのか?”が始まりだったと思います。

 

 

子供のころから母は病気がちで、入退院を繰り返していました。

父が単身赴任で不在だったのもあり、両親の田舎である愛媛県のおばあちゃんの家に兄と二人で居候して1年間学校に通ったことがありました。その時は、祖父母がいるもののとても不安で寂しい思いをしたことを今でも鮮明に覚えています。

その後母も退院し、父も単身赴任から戻り、また家族みんな一緒に神戸の自宅で生活が始まりました。

 

しかし自宅での生活では母は家事ができず一日中家で寝ているだけ。

でも入院しないで自宅で一緒に暮らせること、こんな当たり前のことがとっても嬉しかったです。

「当たり前のことが、ありふれたことが、いかに大切で、それはなんと難しいことなのか」と思いました。

 

それから私の目標は、“普通をめざそう!”となり、我ながらヘンテコな目標と思いながらも真剣に思っていました。

 

 

その後、学校も順調に進み、卒業間近となった頃、母親の病気が悪化。何とか命は取り留めたものの後遺症として身体に障がいが残りました。ようやく退院したものの後遺症の状態は、歩けない、はっきりしゃべれない、日常生活も全般に介助が必要。

 

「なんで・・・」、「どうしたらいいんだろう・・・」と家族全員が途方にくれました。

 

そのとき同時に、医療系の学部を卒業して作業療法士になりましたが、病院へ就職したばかりの新人の私にとって、まだまだ分かるには知識も経験も程遠いレベルでした。

 

それからは、

 

「生活していくうえでもっと元気になる方法はないの?」

「家族も安心して生活していきたい!」

「気軽に相談にのってくれるところはないの?」

 

と悩みながら、毎日毎日、日常生活の中で試行錯誤し、元気になるためのリハビリ技術を調べ、介護の仕方等学び、仕事のためなのか、家族のためなのか公私混同のような臨床や勉強が始まりました。いつまでも元気に暮らしてほしい、という気持ちでした。

 

そのような生活を続けていくうちに、“同じように在宅生活を一生懸命続けている方に対して何かお手伝いできないか”という気持ちが強くなってきました。

 

“あの時 自分自身が欲しかった応援 ”をするお手伝いを・・・。それは毎日毎日してきた、日常生活の中で試行錯誤してきた介護、元気になるためのリハビリ技術や見方や考え方を伝えていけたら”

 

 そして、

“自分自身が家族の立場で考えた“ こんなんあったらいいな ”を提供することが出来たら”

と考え始めていました。

 

 

そうして小さな事業所がH20年に生まれ、スタートしました。

 

・・・あなたが心配していること、困ったこと、お話を聞かせてください。

 

 


代表プロフィール 松... 本 浩 二...

・生まれ :愛媛県 松山市

・育 ち :兵庫県 神戸市

・介護経験:始まりは、家族としての母の介護。

・勤 務 :リハビリ職として、病院でのリハビリテーション、福祉センターでの地域リハビリテーション、

      老健施設や訪問リハビリテーションを経験。 その他、デイサービスでの介護職員、生活相談員も経験。

・事業所 :みき訪問看護ステーション太鼓判(H20年)

     :みき在宅介護応援事業所太鼓判(H26年)

     :かいごshopたいこばん(R3年)

・資 格 :作業療法士、介護支援専門員、福祉住環境コーディネーター2級、福祉用具専門相談員

・出身校 :神戸大学 医学部 保健学科 作業療法学専攻 卒業


会社理念(バリュー)価値観

すべての人には、可能性があります。

言い換えると可能性0%はありません。無理と思うことでも否定せず、段階付け(向上していくための分析)しながら可能性に挑戦します。すべての人には、可能性があることを忘れず行動します。

ミッション(使命)

私たち各々の職域技術を用いて、その人自身が、自ら成長していく力(活力)を身につけていけるよう(エンパワーメント)サポートすることで、私たちは社会貢献をします。

 

ビジョン

元気になること。生活機能・生活環境・個人的背景を鑑みた具体的な行動から、利用者様が身体や心が元気になっていき、安心安全に暮らしていけることを創造します。